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高齢化社会 [聞いて欲しい!]
2010-04-16 20:41:49
先日、仕事で3人の“1人暮らし”のおばあちゃん家に行って来ました。当社が取り付けている商品の点検に行って来たのです。
腰の曲がったおばあちゃん達は、訪ねて行った事が嬉しいのか、とても親切に、そして嬉しそうに迎え入れて頂きました。
「おばあちゃん、お元気ですか?」
「商品の点検に来ました。見せて頂いて良いですか?」
「あぁ~ハイ、どうぞ、どうぞ!会社から電話がかかっていましたよ!」
3人共、80才を過ぎたおばあちゃん達です。
商品を点検している間、曲がった腰でイスにちょこんと座って、私たちの仕事をする様子を見ていらっしゃいました。
「おばあちゃん、1人で大丈夫ですか?寂しくないですか?」
そう、声をかけながら、私は初めてお会いするおばあちゃん達が、本当に愛おしく感じられました。丁度、私の母と同じくらいのおばあちゃん達です。
深く刻まれた顔の皺から、戦後を必死で生きて来られ、子供を、そして国を守って来た人達です。長い人生の中には辛いこと、苦しい事が沢山有ったと思います。3人のおばあちゃんは、皆すでにご主人を亡くされた方たちでした。
楽しいこと、悲しいこと、流した涙の分だけ顔の皺が刻まれている様に感じました。でも、おばあちゃん達は、必死に生きておいでです。
私たちが、声をかけると嬉しいのか、本当に嬉しそうな笑顔で返事をして下さいました。
まだ、身体が思うように動く私たちが、辛いから、苦しいからと言って、しょげてみたり、人に当たって見たり、落ち込んで見たり・・・
何だか、3人のおばあちゃんを見ていると、それって、すごく贅沢な事じゃないか?って思えました。
私たちは、元気だって言うだけで幸せなんです。感謝すべきなんです。食べたいものが喉を通る、行きたい所にいける・・・それって、本当に幸せな事だって感じました。
私も、時々母が何かをするのに、すごく時間がかかってイライラしたりします。お年寄りは、早く動きたくても動けないんです。頭では、十分理解している事なのに、いざその場面に直面すると、つい自分中心になってしまって相手への思いやりがなくなってしまいます。
帰り際に、私たちを玄関の外まで出て、何時までも、何時までも見送って下さった、腰が曲がって杖をついて立っているおばあちゃんの姿に、私は何故か涙が出ました。
「おばあちゃん、何時までもお元気でいて下さいね!」
そう、心の中で叫ばずにはいられない思いでした。
そして、同時に、元気でいる事の幸せを忘れてしまった私が情けなかったです!
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