諫早白木峰高原と諫早湾干拓地の赤い花の想い出 [自然・花など季節情報]
2010-05-26 12:28:15
多良山系の五家原岳の中腹にある諫早白木峰高原は諫早市民の憩いの場所であり、沢山の想いでの場であります。
幼い頃や、小学校、中学校、高校の時、あるいは友人や恋人、家族と、この場所は特別な記憶として、いつまでも残る場所です。
ここからは、有明海と諫早湾干拓地が眼下に広がり、また島原半島が一望でき、お天気の良い日は素晴らしいパノラマが広がります。何かと話題に取り上げられる有明海と諫早湾干拓地です沢山の課題がいまだに解決できずにいます。海の問題、陸の問題が複雑に絡み合っています。自然環境と災害対策そして農業問題、漁業問題。
昔から諫早の地は水害の多発地帯で、さまざまな防災との戦いの歴史がありました。端たるものが諫早湾干拓と河川工事でしょう。諫早には、本明川 ほんみょうがわ が多良山系より有明海にそそぎ諫早の美しい河川であり、気まぐれに氾濫する歴史があります。以前、諫早湾干拓地先の有明海沿岸の潟に生息する、珍しい植物 はままつな という名前の赤い花が諫早湾の河口を埋め尽くしていましたが、今は、見ることが出来ません。ただ、しっかりと、あの美しく鮮やかに、逞しく生きていた頃の残像だけが記憶として残るだけです。
白木峰高原の春は、菜の花が、この高原を黄色に埋め尽くし、
秋にはコスモスが咲き誇ります。この花達は、この場所から
諫早の行方を見守っています。